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コース料理 2018-12-29T08:54:24+00:00

孔府料理

孔府菜 [Kǒng fǔ cài]

孔府料理は中国飲食文化の重要な構成要素の一つである。その起源は宋仁宗宝元年に遡る。貴賓の接待、赴任、誕生日、冠婚葬祭などで出されることが多い。孔府宴席は君臣、父子の等級によって、出される料理が異なる。孔府は歴代の封建王朝の中で特殊な地位を維持保全してきたので、乾隆帝時代の役人のための料理とされた。孔府料理は大別して二種類に分けられる。一つは宴会料理、もう一つは家庭料理である。宴会料理と家庭料理は、時によって、内容が重複するが、調理方法は異なる。孔府料理は、皮や骨を傷つけたりせず、火力、味付け、造形などに工夫があるため、難度が高い。孔府料理の代表として「焼ケツギョ」「ローストダック」「子豚のまる焼き」「一品豆腐」「アヒルの寿スープ」などが挙げられる。孔府料理は2015年、世界無形文化遺産に正式に登録された。

臨朐全羊宴

临朐全羊宴 [línqú quán yáng yàn]

済南サクサク鍋

臨朐全羊宴は濰坊市臨朐県の伝統料理で、起源は明時代にまで遡る。羊肉の部位ごとに、色や形、香りを楽しめるよう、異なる方法で調理する。吉祥(めでたい兆し)の意味も持ち合わせた「全羊宴」は、「龍門角」「採霊芝」「双鳳翠」など80種類の調理方法がある。

青陽宴席

青阳宴席 [qīng yáng yànxí]

青陽宴席は「農家の宮廷料理」と称えられ500年以上の歴史をもつ。宮廷の歴代料理長による味の追求と創造により、現在の基本的なスタイルが作られた。四炒、四炸、四冷荤、四汤碗(それぞれ四種類ずつの、炒めもの・揚もの・冷菜・汁物)、八行碗(八種類の箸やすめ)、四大件(四種類の主食)、計28種類の料理が並ぶ。冷热・荤素・精细搭配(冷たいのと温かいの、肉と野菜、複雑華麗なものと簡単なもの)のバランスが十分に考えられている。

濰坊朝天鍋

菏澤牡丹コース料理

菏泽牡丹宴 [hézé mǔdān yàn]

沂蒙羊鍋

牡丹は富貴、吉祥の象徴であり、中国を代表する花の一つである。菏澤牡丹コース料理は「富貴中華」「丹皮焼きスッポン」「貴妃出浴」「金龍臥花池」などの高級料理で構成されている。このコース料理は地元で捕れる中華スッポンや、オーストラリアの伊勢海老、アワビ、ナマコ、ハタなど高級食材を使って作られる。健康と美食の調和がよくとれているだけでなく、類稀なる技術を必要とする調理法と、精緻で美しい飾りつけで、飲食における中国最高の賞、「中国名宴金鼎賞」「中国十大文化主題宴」を獲得した。