芒種について知っておこう

芒種について知っておこう

2021-06-05 09:11:47

【編集:HAIWAI 2021/06/05】


芒種は二十四節気の立春から数えて九番目、夏季の(立夏から)三番目の節気で、小満から数えて15日目頃です。

芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています(実際の種まきは、これよりも早い時季に行います)。

 梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。


芒種について知っておこう(图1)


芒種の芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)、すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起を持った植物の種をまくころという意味ですが、実際には、現在の種まきはこれよりも早いです。

  芒種になると、麦の収穫が始まります。南方地域の収穫は5月に始まりますが、北方は少し遅れます。山東省は、0601日に収穫が始まり、610日には収穫たけなわの時期を迎えると見られます。

芒種について知っておこう(图2)


芒種の期間の七十二候は以下の通り。

初候

螳螂生(とうろう しょうず) : 螳螂が生まれ出る(日本中国)

次候

腐草為蛍(ふそう ほたると なる) : 腐った草が蒸れ蛍になる(日本)

鵙始鳴(もず はじめて なく) : 鵙が鳴き始める(中国)

末候

梅子黄(うめのみ なり) : 梅の実が黄ばんで熟す(日本)

反舌無声(はんぜつ こえ なし) : 反舌鳥が鳴かなくなる(中国)

芒種について知っておこう(图3) 

芒種について知っておこう(图4)


芒種の風習

 

1. 花の神を見送る

 

5月が終わると、大体の花が咲き終えて、花の季節もいよいよ終わりを迎えます。芒種の日に、花神送りの行事を行い、花神への感謝を込め、来年も再会できるようにと祈ります。

この風習は古代民間に広がっていましたが、現在は行う地域がほとんどありません。名だけが残っている行事になりました。

芒種について知っておこう(图5)


2. 安苗(苗が健やかに伸びる意味)

 

これは、明の時代に広がった安徽省にある風習です。芒種の頃、苗植えが終わって、今年も豊作になるよう神に祈ります。そのお供えとして、収穫したばかりの小麦粉で、豚や羊など多種多様な形をしたパンや饅頭を作ります。五穀豊穣と村人の平安を祈ります。

芒種について知っておこう(图6)


3. 泥合戦

 

貴州省の南部の地域に、芒種の日に「泥合戦」を行う風習があります。イネの苗植えの時季にあたり、新婚夫婦や、仲の良い若い男女同士が苗を植えながら、田んぼの泥を投げ合い、盛り上がります。最後に、泥が一番付けられた人が最も人気のある人と認められます。

芒種について知っておこう(图7)


飲食の面において、芒種になると、天気がますます熱くなり、気温が上昇します。水分の補充に注意をはらうべきでしょう。また、気温や湿度の上昇により、心臓の身体への負荷が大きくなるので、さっぱりした食べ物を摂取するのがお勧めです。








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